自分の家が欲しい!理想の家に住みたい!
小さい頃から、可愛らしい家を見るのが好きだった私。ずっとずっと夢見てた家づくり。ずいぶんと大人になってしまった今、ようやく踏み出すことを決心しました✨✨これからたくさん家のことを勉強して、たくさんのことを知って、理想とする家を建てる!その過程をBlogにしていこうと思います。これから家を建てる方にも参考になるようなコンテンツを共有できたらと思います。今回のテーマは……
⭐︎リフォームVS建て替え⭐︎
今住んでいる家を建て替えようとは思っていましたが、リフォームは!?っとふと思い、後悔しないようどちらが良いか、検討してみることにしました。
そこで、Co-edit Design Officeの生みの親、大畠稜司建築設計事務所の建築士さんに相談してみました。
リフォームが良いのか、建て替えが良いのか?こちらを決める上で検討すべき事項は次の2つ。
1.今住んでる家を、残したいかどうか
大きい家であればあるほど、同じ規模の新築は作れません。今の家に思い入れがあるのであれば、リフォームが良いでしょう。例えば、昔から代々受け継いでいる家だったり、購入した古民家に住んでいたりなど、そういった家に住む方はリフォームを選ばれると思います。
2.機能をどこまで求めるか
耐震性断熱性を、現代の基準でしっかりやっていきたいと思ったら、新築よりリフォームの方が価格が高くなってくる場合があります。ちなみに、1981年に構造の法律が変わりました。 1981年以前に建てられたか、以降に建てられたかで、基礎に鉄筋が入っているかいないかが決まります。昔の住宅だと、コンクリートだけれど中には鉄筋が入っていないという古い家は結構あります。なのでリフォームの際に、基礎が鉄筋なしのコンクリートだと、鉄筋が入ったコンクリートを作って補強することになります。そうすると、どんどん金額はかかってきます。さらに、昔ながらの家の外壁は、風の通る隙間を空けてないことが多いです。現代は、風が通る場所を15ミリほど空けて外壁を作っているので、湿気が溜まりにくい構造になっています。これらのことはあくまで一例で、他に様々なことを考慮すると建物の寿命としては今の住宅の方が良いです。
このように現代基準の住宅の性能を求めていくと、同じ規模の家だとすると新築を建てるより高くなってきます。
以上のことを考えると、解体費も払ったうえで、今よりかはコンパクトで新しい断熱性と耐震性を備えた住宅に住みたいと決めました!
今後は建て替えに向けて、色々なことを勉強し、学んだことをみなさんに共有していけたらと思います!